金融政策と為替レートの関係。

投資をするにあたって、”金融政策”についてしっかりと学んでおくことは非常に重要です。
なぜなら、日本のみならず世界の金融政策は為替に大きな影響を与えるため。
ぜひ本項でしっかりと内容を確認してみてください。

金融政策とは、金融面での経済政策のことを指し、中央銀行が行います。
日本の中央銀行は、日本銀行です。
目的は「物価の通貨や安定のため」であり、経済情勢を考慮して、
・金融緩和(景気の悪化により、国債を買い上げたり政策金利などを引き下げることによって通貨供給量を増やす)
・金融引き締め(景気が過熱気味の時に、金利を上げたり政策金利を引き上げるなどして通貨供給量を減らす)
のいずれかの判断を行い、金融政策の実施となります。
つまり、景気を良くしようとするときは金融緩和、景気の過熱を抑えるときは金融引き締めが行われる、ということですね。
ちなみに2008年のリーマンショック以降は、各国が一斉に金融緩和を行い、経済失速を防ぎました。
日本でも2016年現在ずっと金融緩和が続いている状態で、景気の底をずっと這っているイメージの方も多いでしょう。

為替相場においては、政策金利の調整に非常に大きな注目が集まる傾向にあることがポイントです。
政策金利は直接的な影響が非常に大きいため、多くの投資家が動向をチェックします。

では、政策金利の利上げや利下げと為替レートの変動にはどのような関係性があるのでしょうか。
たとえば、
・日本円の金利が低い
・米ドルの金利が高い
という状態のとき、投資家はより有利になる金利を求めます。
そのため、日本円を売って米ドルを買うという状態となるでしょう。
そうなると日本円の価値が下がり、米ドルの価値が上がるので「円安ドル高」となります。
このように、政策金利と為替レートには相関性があると言えるでしょう。

また、世界の主要国の金融政策の発表も為替レートを動かす大きな要因です。
特に事前予想と発表された内容が大きく異なった場合は、想像以上の値動きを見せることも少なくありません。


No Responses to “金融政策と為替レートの関係。”




By submitting a comment here you grant なんちゃって外国為替 a perpetual license to reproduce your words and name/web site in attribution. Inappropriate comments will be removed at admin's discretion.